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2019.10.14 Monday

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    KILL KILL KILL!

    2009.07.24 Friday

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      今日も雨っすけど素晴らしい入荷がいっぱいで完全に上がってます!


      JERRY'S KIDS/KILL KILL KILL ¥1150(CD)

      いや〜ホントこれ大好きですげ〜よく聴いていました!やっぱ「名盤!」っつって紹介されるのは荒くれハードコアまっしぐらな1stの方が多い気がしますけど僕は断然2nd派!

      コレ知ってる人は軽く読み飛ばして欲しいのですが、当時のハードコアバンド達にありがちだったバンドの演奏力が向上すると共にメタル・ハードロック化する、いわゆるクロスオーバー現象はこのJERRY'S KIDSの地元ボストンでも大流行してまして、SSDは完全にAC/DC的ハードロックになりDYSも中途半端なハードロックをプレイし始めGANG GREENは飲んだくれロックンロールに(これはちと例外な感じですが)って感じで音楽性が変化していったのです。そんでもってその時期のアルバムってのは人によりけりですが大概の作品が不評、で、どんどん評価を落として行ってそのまま解散てオチってのがまた大半な印象です。

      個人的な好みとしてはSSDにしてもDYSにしてもクロスオーバー後はギャグなんじゃないかな〜というのが正直なとこでして、あんなカッコ良いハードコアをプレイしてたのになんで....と肩を落とさざるを得ないッス、まぁ聴き方によっては楽しめたりもするんですが決してマジメに「カッコ良い!」とは思えないんですよね〜GANG GREENは凄まじくカッコイイと思いますけど!

      で、そりゃ〜このJERRY'S KIDSにも少なからず影響していたんだと思うんです、そしてそれがまさにこのアルバムだと思うんですが、これはSSDやDYSに見られる失敗作じゃ〜ないんですよ!むしろ大成功アルバム!明らかにロッキンになってまハードロックのそれとは全く違い、完全にハードコアアティチュードを忘れない攻撃的なロッキンハードコアナンバーの数々で、ハードコアとしてはもちろん「音楽」として「ロック」として本当にカッコイイ最高なアルバムです、これがクロスオーバーってなら文句なしなんです!

      荒くれ高速ハードコアも収録してましてもちろんそっちも最高、しかし僕はこのアルバムのミッドテンポなロッキンハードコアナンバーに胸を打たれずにはいられなかったんですね。「SPYMASTER」は名曲過ぎる!

      コレ聴いてると電車でWARPに通ってる時代を思い出します、その時の淡いあの娘との思い出と共にね.....


      ホントは今日入荷したヤツ全部バーッと凄まじい勢いで紹介しようと思ってたんですが完全にJERRY'S KIDSの話が長くなりすぎたので今日はこの辺で終わります。

      てゆーか僕あれですよね、完全に「完全に」って使いすぎですよね、普段もよく言ってるんですよね。言い切るって表現が好きなんでしょうね。



      toosmell records
       完全に赤石